転職は思い立ったが吉日!転職のベストなタイミングとは

旅行会社からの脱出

みなさんこんにちは!

今日は僕の経験から「転職のタイミング」について思うことを書いていきます。

 

今2022年僕は36歳。

旅行会社に勤めている当時30歳、「転職」が頭にあったものの、ぐずぐずして動かずに無駄な3年を費やしました。

そして33歳で1度目の転職をしたものの、もう少し早くしておけば良かったと後悔が残ります。

 

今転職しようか迷っている方にそうなってほしくない。

そんな方に少しでも参考になれば幸いです。

 

ベストなタイミングなんてない

結論から申し上げると

「ベストなタイミング」なんてありません

「転職」の二文字が頭に過ぎった時点で行動開始です!

 

よく見る大手の人材紹介のホームページで見かけるのは「資格を取ってから」や「年齢」といった指標が書かれていますが、そんな問題ではありません。

 

僕たち人間はすぐ年を取りますし、社会は目まぐるしく変化していきいます。

今もまさにコロナの影響で転職市場はコロナ前と後で状況は一変しているはずです。

 

今の時期の転職はなかなか難しいのではないでしょうか。

しかし、僕は例え今転職が厳しい状況であっても、

活動はしていくべきだと思います。

 

今のコロナ渦での転職について参考になる記事があります。こちらもとても参考になると思います。

今絶対に転職してはダメな人とは?転職の達人motoさんが断言する条件
コロナ時代の転職術とはどうあるべきか?5回の転職で年収を240万円から1500万円まで増やした転職の達人、motoさんにそのノウハウを聞いた。全3回でお届けするインタビューの第2弾では、「今絶対に転職してはダメ」とmotoさんが断言する人の条件を紹介する。

 

転職は思い立ったが吉日

僕の転職活動は一度目も二度目も半年以上に及び、かなり苦労しました。

かなり苦労した転職体験談はこちら

一度目:旅行会社からの転職

https://chama55.com/escape-from-a-travel-agency/

二度目:スタートアップ企業からの転職

https://chama55.com/startup-scary/

 

旅行会社から一度目の転職をしたタイミングはちょうどコロナの前。

コロナ突入後では、僕のスキルでは恐らく転職に成功していなかったか、もっと苦労を強いられていたと思います。

思い立ってすぐ行動に移した結果だと思います。

 

会社にすがるのはやめよう

大手企業あるあるですが、安定しているかのように見えて実は安定ではないことに気付かなくてはいけません。

 

僕が逃した転職タイミング①

僕の旅行会社での29歳の1年は人生で恐らく今後もうないくらいの絶頂期でした。

仕事ではリーダーに昇格しマネジメントする立場になり、上期下期年間全ての期で予算達成。

商品コンテストでは入賞。

私生活では結婚。

本当に順風満帆でした。

 

全てがうまい調子で運び、すぐ有頂天になる僕はかなりの天狗状態でした。

 

そんなある日、支店長に呼び出されます。

「今後異動してくる人が結構年次がまあまあ上なので、申し訳ないがダブル予算執行責任者でお願いできないか」

※ダブルとは、一つのチームで予算管理を2人でやっていくこと。

 

僕の能力が低いとみなされた可能性も十分に考えられますが、上期、下期、年間全て予算達成のタイミングで考えにくかったです。

 

そう、これがどこの会社でもある「上が詰まっている問題」

 

はっきり言って、順風満帆のタイミングでこの通達。

理解に苦しみました。

 

もちろん2人予算執行体制でも上手く立ち回ることができればよかったのですが、僕は不貞腐れ、常に態度に表すという体たらくでした。

 

僕が作り上げた土台とはいえ、そこに上司が来れば今後の実績は実質ほぼその上司の実績という見え方になるのは事実です。

面白くない。

ここで転職の文字が過ぎったのですが、またチャンスがやってくるだろうという期待を胸にワンマン予算執行責任者に返り咲く日を待つ日々が続いたのです。

 

逃した転職タイミング②

不貞腐れた態度が影響したのか、ついにダブルではない純粋な予算執行責任者に返り咲くチャンスが舞い込みました。

相当不貞腐れてましたので、上司もやりづらかったでしょう。

相当性悪ですが生きていくためです。

 

名古屋への異動が決まったのです。

これがチャンスと捉えるかは難しいところですが、

異動にあたって支店長からは「予算執行責任者の席を見通して」という言葉もありました。

 

また、地方は東京に比べて人が少なく、異動先である名古屋の組織図を見て、予め予算執行責任者に返り咲く流れをイメージしていました。

 

ところが、そううまくはいかないものです。

異動した名古屋では組織体制が変わったりして僕の思い描いていたポジションが無くなりました。

 

「この会社ではもうチャンスがない」

 

「キャリアは完全に絶たれた」と悟り、転職への意を決したのです。

 

時間は無駄にはできない

FunkyFocusによるPixabayからの画像

 

気付けば、有頂天で天狗になっていた頃から3年が経っていました。

 

いくつになっても転職はできると言われますが、もう33歳。やはり年齢の壁はあります。

33歳はまだギリギリ許容範囲だったのかもしれません。

35を超えるとさらにハードルが上がるかと思います。

 

転職して気付いたのです。

もっと早く転職しておけばよかった。

 

3年グズグズしてる時間があったらもっと今の事業について勉強できたと思いますし、その分さらなるステップアップもできたと思います。

これが僕の最大の後悔です。

 

時間は無駄にはできません。

考え方によっては無駄ではなかったのかしれませんが…

このグズグズ期があって今がある、とも考えられなくもないですが、今転職して思うのは

「もっと早くに転職しておけばよかった」です。

 

旅行しかスキルがない…まずは「市場価値分析」から

当時33歳。

30歳オーバーで旅行しか経験がない僕が異業種に転職するのは全て未経験と見なされ、

合計で約300は書類で落とされていたと思います。

 

数うち当たる作戦だったのですが、当然やみくもにやっていて通るわけがありません。

そこで僕は改めて自分の経験の棚卸をし、自己分析をしてみることにしました。

 

自己分析について転職エージェントに相談するのも良しです。

ですが、自分のことは最終的に自分でしか決められません。

 

それには他人のアドバイスはもちろん活かすことができますが、自分で発見しない限り、本当の答えを導き出せないと考えました。

そしてまずやってみたのが市場価値診断。

 

自分の市場価値、方向性を調査できるツールは多く存在します。

パソナ、dodaなどの名前をよく聞く転職エージェントもそうしたツールを提供しています。

 

いくつか試した中でも特におすすめだったのがこちらでした。

「日本の人事部 HRアワード2019
プロフェッショナル人材採用・雇用部門」の最優秀賞を受賞したミイダス

適性検査LP

ミイダスの「市場価値診断」は、職務適性やパーソナリティの特徴、ストレス要因、相性の良い上司・部下のタイプなど、ビジネスマンとしてのコンピテンシー(行動特性)を分析できます。

・転職別、年齢別、学歴別の年収データ(200万人以上)を全て公開。
・比較したい人(属性)と自分の年収を比較できます。7万人の転職実績データから、本当の市場価値を見出します。

 

また、市場価値診断だけではなく、求人応募もできますし、ビズリーチのように企業からの面接確約オファーも届く機能もあり、かなり使い勝手が良かったです。

面接確約

一度お試しを。

 

市場価値診断結果をエージェントにぶつける

自分の強み、業界の方向性がある程度固まったら改めて転職エージェントにぶつけました。

 

転職エージェントは結局巡り合ったアドバイザーの人との相性だと思いますが、それでも求人紹介閲覧、応募の使い勝手、人柄などトータルで良かったのはこちらでした。

 

さすが大手といった感じです。

 

アドバイザーの方も仕事ではありますが、仮に選考が良いところまで行ったのに断っても印象が良かったのがdodaでした。

 

何でも相談でき、会社に交渉もしっかりしてくれました。

結果、dodaで今の会社に転職を決めることができました。

 

結局は人ではありますが、dodaは個人的におすすめです。

 

最後に

転職を始めるにおいて「まだ一年しか働いていないし」とか「このプロジェクトが終わったら」とか「今はやめておこう」など様々な思いがあると思います。

しかし、すぐ動かなかった僕には「後悔」が残りました。

 

上司に直接状況を打開するよう進言するなどしない限り、なかなか今の会社で状況が変わることは期待できないのではないでしょうか。

一度会社に納得がいかなかったら違う世界を見ることが重要だと思います。

 

一度です。一度でも納得がいかなかったら会社への不信感が無くなることは恐らくないと思います。

「転職」の2文字が頭に過ぎったらすぐに行動です!

きっと今より素敵な環境が待っています。

それではまた!

FunkyFocusによるPixabayからの画像

 

ちゅん

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