【恐怖!クビ宣告】外資系スタートアップ企業からの脱出

外資系スタートアップ企業からの脱出

みなさんこんにちは

12年勤めた旅行会社から2020年、ついに転職することになりました。

【カオスです】12年勤めた旅行会社からの脱出
みなさんこんにちは 僕は新卒で旅行会社に入社し、約12年勤めました。 僕が入社した旅行会社は既存のどちらかというと大手の部類に入るJ、H、K、日、読のどれかでございます。 主な業務は旅行の企画を行っていました。 ...

ですが待っていたのはクビ宣告に怯える毎日でした。

 

新たな希望をもった仲間が集う

転職先は同じく観光でインバウンド業界。

中国市場をターゲットとしたメディアを運営している会社で、資本金は中国からの出資。

代表はもちろん中国人。

 

この会社は元々代表が中国で経営していたものを日本で広めるべくスタートアップとして僕を含め6人が転職してきました。

中には電通から転職してきた人もいました。

皆それぞれ新たな希望を持って集まった同志でした。

 

コロナ蔓延で事業お先真っ暗

同志も集まりさあこれからだというタイミングでコロナが拡大。

元々僕は上海駐在での雇用でしたが、飛行機も運休、隔離となり結果行けず。

 

事業も中国からの訪日インバウンド事業を立ち上げるためのスタートアップでしたが、インバウンドなんてできるわけない状況になしお先真っ暗に。

事業の方向を見直し、新たに事業計画するのも簡単ではなく、僕たちは自治体が募集する観光に関連するプロポーザル に挑戦していくしか仕事がない状況となりました。

 

突然その日はやってきました

上記のような状況です。

経営者としてはそりゃ当然考えるでしょう。

クビを…

 

スタートアップで事業がお先真っ暗な状況でも何とか利益を上げるべく努めていた中、一年を過ぎたあたりでついに一人目がクビを宣告されました。

 

しかもその一人目は最年長の電通からの転職者。

一番年収が高かったからか、性が合わなかったのか、理由は定かではありませんが。

相当宣告された人もショックのようでした。

状況は状況でもそんなことあるのかと…

 

日本の企業の場合「日本は法律上、正社員をクビにできない」なんて言われます。

もちろん同じく経営不振で希望退職を募ることはあっても、いきなりクビ宣告する企業はそんなに多くはないと思います。

 

ですが、この会社は外資系。

日本の慣習なんて気にしません。

 

次々と解雇される同志

元電通マンが解雇されてから3、4ヶ月後、

何と2人の同志がクビを宣告されました。

2人一気にです。

 

あれ、この会社畳むのですか?

 

社長に聞きたいけど聞けず。

 

まだ元電通マン1人の解雇であれば、もしかしたらただ性に合わなかっただけという一筋の希望を持てたのですが、

あれ、違ったのかな?

 

といった感じでついに6人いた同士が3人になりました。

 

クビ宣告に怯える日々の始まり

残る従業員は僕を含め3人。

1人は経理なので、実質営業活動できる人間は僕ともう一人の2人だけ。

 

どうやって2人で営業できますか。

事業方針も固まってない状況です。

 

しかもすでに3人クビで解雇されているこのカオスな状況で。

僕はこの会社に転職するにあたって旅行しか武器がなく非常に苦労しました。

 

もしクビを言い渡されてもすぐに転職できないだろうと思い、今すぐにでも転職活動を始めなければと行動に移しました。

先にクビを言い渡されるか自分から出ていくかどっちが早いかの勝負となりました。

 

半年に及ぶ転職活動

このカオスな会社での勤務は1年ほどしかありません。

なので、ほとんど僕の経歴は前職の旅行だけで勝負しなくてはいけません。

コロナの状況なのでもちろん旅行系の求人はほぼありません。

異業界で探すしかない状況です。

 

旅行会社での経験を言いようによっては営業やマーケティングなどと言えるかもしれませんが、基本的には未経験と見做されます。

転職エージェントの方がいくら「マーケティング」がいいのでは?と言ってもその業界が未経験なら未経験扱いとなり、給与は下げられるところからの商談となります。

 

どうしても給与を下げたくなかったので、かなり転職活動は苦労しました。

 

ようやく見つけた転職先

僕はクビ宣告に怯えながら毎日と言っていいほど、昼休憩には近くのカフェで携帯で面接。

夜は仕事終わりに猛ダッシュで帰って面接、もしくは会社のガストで周りがうるさいことを謝罪しながら面接。

 

この時期どこも20:00で閉店なので19:00開始だとギリギリ閉店となるため時間調整も大変でした。

でも下記に記載の転職エージェントを利用し、異業界のフィンテック業界に転職をしました。

今は新たな舞台で日々勉強、そしてたまにぬくぬく副業しながらクビに怯えることなく平和に仕事をしています。

【異業界転職】旅行業界しか経験ない36歳がIT企業に転職して良かったと思うこと
みなさんこんにちは 無事に旅行会社から脱出し、外資系クビ宣告からの恐怖からも脱出し、 ついに異業界に転職することができました。 フィンテック業界への転職 僕が転職したのはフィンテック業界です。 ちなみに...

 

旅行しかスキルがない…まずは「市場価値分析」から

当時33歳。

30歳オーバーで旅行しか経験がない僕が異業種に転職するのは全て未経験と見なされ、

合計で約300は書類で落とされていたと思います。

 

数うち当たる作戦だったのですが、当然やみくもにやっていて通るわけがありません。

そこで僕は改めて自分の経験の棚卸をし、自己分析をしてみることにしました。

 

自己分析について転職エージェントに相談するのも良しです。

ですが、自分のことは最終的に自分でしか決められません。

 

それには他人のアドバイスはもちろん活かすことができますが、自分で発見しない限り、本当の答えを導き出せないと考えました。

そしてまずやってみたのが市場価値診断。

 

自分の市場価値、方向性を調査できるツールは多く存在します。

パソナ、dodaなどの名前をよく聞く転職エージェントもそうしたツールを提供しています。

 

いくつか試した中でも特におすすめだったのがこちらでした。

「日本の人事部 HRアワード2019
プロフェッショナル人材採用・雇用部門」の最優秀賞を受賞したミイダス

適性検査LP

ミイダスの「市場価値診断」は、職務適性やパーソナリティの特徴、ストレス要因、相性の良い上司・部下のタイプなど、ビジネスマンとしてのコンピテンシー(行動特性)を分析できます。

・転職別、年齢別、学歴別の年収データ(200万人以上)を全て公開。
・比較したい人(属性)と自分の年収を比較できます。7万人の転職実績データから、本当の市場価値を見出します。

 

また、市場価値診断だけではなく、求人応募もできますし、ビズリーチのように企業からの面接確約オファーも届く機能もあり、かなり使い勝手が良かったです。

面接確約

一度お試しを。

 

市場価値診断結果をエージェントにぶつける

自分の強み、業界の方向性がある程度固まったら改めて転職エージェントにぶつけました。

 

転職エージェントは結局巡り合ったアドバイザーの人との相性だと思いますが、それでも求人紹介閲覧、応募の使い勝手、人柄などトータルで良かったのはこちらでした。

■エージェントサービス2つの特徴
1)希望にあった求人のご紹介
DODAが取り扱っている求人のうち、80%以上がサイト上には公開されていない非公開求人です。
自分では見つけられなかった求人もエージェントサービスに登録することで見つけることができます。                                                                                                                2)転職のプロたちによる「転職活動サポート」
転職のプロが企業へのエントリー、選考結果のお知らせ、面接日程の調整など内定までをトータルサポートいたします。また、必要に応じてキャリアカウンセリングを実施することもあります。
分からないことを転職のプロに相談できるため、転職活動が不安な方でも安心して転職活動を進めることができます。

さすが大手といった感じです。

 

アドバイザーの方も仕事ではありますが、仮に選考が良いところまで行ったのに断っても印象が良かったのがdodaでした。

 

何でも相談でき、会社に交渉もしっかりしてくれました。

結果、dodaで今の会社に転職を決めることができました。

 

結局は人ではありますが、dodaは個人的におすすめです。

 

まとめ

今はITベンチャーに転職して日々勉強の毎日を送っています。

旅行業界の時のように天災やコロナなどの影響で事業に影響を与えることもそんなにないですし、安定した生活を送っています。

旅行業界でなくても、外資系、スタートアップ、社長がカオスだとこうした悩みがあると思います。

やっぱり善は急げです。

即行動です。

今転職するつもりがなくても市場価値診断は定期的にしておくことをお勧めします。

それではまた。

ちゅん

コメント

タイトルとURLをコピーしました