12年勤めた旅行会社から転職を決意した理由

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仕事について
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皆さんこんにちは!

今日は『旅行会社を退職した理由』について書いていきます。

 

僕は大学卒業後、新卒から約12年旅行会社で勤務していました。

社名は伏せますがどちらかといえば、大手の部類に入るかと思います。

 

もし今「転職を考えている」「れから旅行会社に入社したい」と思っている方にとって旅行会社に勤めていた一人の意見として、参考になれば幸いです。

 

記事内容としては

・なぜ旅行会社に入社したのか

・旅行会社で成長できたと思う点

・旅行会社を退職しようと決断した理由

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なぜ旅行会社に入社したのか

福祉の世界に疑問を感じた

僕は大学で福祉を選考しており、特別養護老人ホームでの研修をしていました。

そもそもなぜ福祉の道に進んだのかというと、今後高齢者社会になっていく中で福祉は今後伸びる分野だと思ったためです。

しかし現実的には福祉は働いた内容に対して給与面など比例してしないと感じ、その後の進路について非常に悩む日が続きました。

 

友人と行ったタイ旅行

Sasin TipchaiによるPixabayからの画像

就職活動を始めるにあたり、バイト代で貯めたお金で友人と初めて自分で手配をし、タイ旅行に行きました。

この旅行が今まで見たこともない世界や出会いなど、一生忘れないほど感動的でした。

僕が旅行の世界に進もうと決心するターニングポイントになったのです。

就職活動

僕は特に名門校でもありませんでしたし、本当に大手と言われる旅行会社はあまり受けていませんでした。ただ今では大手になる旅行会社の一つが「ユニバーサルツーリズム」を推進しており、僕は「ここだ!」と狙いを定めました。

当時、私が在学していた大学では福祉の分野から旅行会社に入社したケースはなく、大学から貴重な存在としてインタビューを受けたものでした。

 

就職活動は頭脳で勝てないのなら、ポテンシャルで勝負。

面接では、軍隊のように大きな声で発表し、「やる気」といった点では差をつけられたのかなと感じています。

 

添乗ができる点に魅力を感じた

前述したタイ旅行をきっかけとして、僕はもっと多くの世界を見てみたいと感じました。

実際に配属になったのは国内ですが…

ただ、国内もどこにどの県があるのかも無知でしたし、そもそも旅行に携わってこなかった分、入社後は大変苦労しました。

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旅行会社で成長できたと思う点

人前で話す力

〈添乗の経験〉

添乗に出るとどうしてもお客様の前で話すことになります。

旅程中の動きなど、お客様に伝達することが多い中、聞いてなかったはこちらの責任。

聞いてもらえるようにも工夫しなければいけないし、迷子を出さないようにするのはもちろん、お客様が観光地等で困らないように情報を上手く伝えようとすることで、人前で話す力はついたと感じます。

 

〈社内プレゼン行事〉

年に一度約15分で新しい新規事業や改善点についてのプレゼン大会がありました。

社長から役員までもが聞きに来るため、心臓が飛び出そうになるほど緊張したものです。

ここではプレゼンの構造の基礎を学ぶことができました。

 

企画力

ここが一番の魅力であると思います。

私がいた旅行会社では比較的、旅行企画を若くから任せてもらいました。入社2年目には企画をして、媒体に掲載、販売までの一連の流れを担当しました。

自分が企画した旅行の反応が返ってくる喜びは忘れません。

反対にクレームになってしまうケースも多々ありましたが、どれも大きな学びを得る経験となりました。

数字への意識

毎月割り振られる予算を達成するための戦略について考えることで、数字に対する意識は高くなったと思います。

こうした予算管理についても比較的若い段階で学べる風土があったのは良かったと思います。

 

コミュニケーション力

前述した添乗業務もそうですが、お客様を相手にするBtoCはコミュニケーション力なくして成り立ちません。

チームで働くからこその社内コミュニケーションもそうですし、関係機関との交渉等、人と人との関係性が仕事に影響することを学びました。

 

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旅行会社を退職しようと決断した理由

添乗が好きではなかった

元も子もない話ですが…

添乗もできるということを魅力に感じ入社したにもかかわらず、単純に色んな観光地を見てみたいと思って入社したのが軽率でした。

 

やはり仕事は別です。

もちろんお客様と一緒に様々なところに訪れて知見を広げることはできます。

 

ですが、例えば1台のバスが満席の場合、約40名のお客様とご一緒する中で人のことは言えませんが、40人もいればその中には少し変わった方もいらっしゃいます…

仕事なのでどんなケースでも対応するのが当然なのですが、そういった方々と接するのを僕は仕事と割り切れなかったのが要因の一つです。

 

イス取り合戦の世界で生きていけなかった

大手の会社でなくても企業ではよくあることだと思います。まさに今放映中の「半沢直樹」のような世界。

 

私が退職した時の役職は「主任」レベルでしたが、昇格できたのも自分の上の席が空いたときのチャンスをしっかり掴んだからです。

あの時まだ仕事面でもまだまだだった私が上長を呼び出して「私にリーダーをやらせてくれ」と直談判したからこそ昇格できました。

能力でのし上がるのはもちろんですが、この時こそ自らの経験を持って、能力だけでなくどれだけ上長に「気に入られるか」が重要なのだと痛感しました。

事実、派閥も多く存在していました。

 

また、どこの会社もそうですが、上が詰まっていてなかなか昇格できない状況は多いのではないでしょうか。

完全に私の能力の低さが要因ですが、会社で生き残っていく中で実力だけではない部分が大きく影響してくる、そんな世界で僕はサラリーマンとしての「ごますり」のような社内営業がうまくできなかったと同時に疑問を持ちはじめました。

 

社会情勢や天災の影響を受けやすい業種

WikiImagesによるPixabayからの画像 

どんな会社も社会情勢や天災の影響を受けないなんてことは有り得ないと思います。

ですが、その中でも旅行業はもろに打撃を食らう業種だと感じます。

 

今のコロナ渦の旅行業の現状も報道されている通り、かなり打撃を受けています。飲食もそうですが、旅行業においても全ての社会情勢や天災がそのまま減益につながります。

会社として当然ではありますが、こうしたリスクを事前に備え計画をし、万が一のことが起こってもあくまで当初予算の達成を求められます。しかしここまでの影響があっては、実際には難しいというのが実情であります。

 

団体旅行の需要とOTA(インターネット上だけで完結する旅行会社)の台頭

団体のパッケージツアー高齢者をターゲットとする場合は適していると思います。

ただし、僕が感じたこととしてアクティブシニアや今後高齢者になる層へのプロモーション、アプローチ、さらには若い世代へのマーケティングができていなければ団体パッケージツアーは衰退していくと思います。

 

また、私自身もそうですが、旅行を予約する際は自分で直接それぞれ宿や観光地に連絡をするか、OTAを利用する若者が多くなってきています。

OTAが台頭してきている昨今、自分がいる団体パッケージツアーを主とする旅行会社のビジネスモデルに疑問が生じました。

 

給与面について

こちらも旅行会社に限った話ではありませんが、日本の企業に勤めているうちは仮に年々昇給があったとしてもわずかです。

昇格をしない限り、給料がアップすることは難しい状況です。これについてはブログを始めたきっかけにもつながるのでまたの機会に深堀りできればと思います。

実際、旅行会社にいる時は残業代で給料をかせぐ、という図式でありました。

 

昇格できなかったのは僕の能力の問題が一番ではありますが、前述した「なかなか上が詰まっていて上がれない現実」があったのも多少ならずともあったため、給与面についての考え方も見直さなければと思ったこともきっかけの一つでした。

 

最後に

このような理由から今では転職し、新たな分野で日々勉強の毎日を送っています。

今どういう職種についているか、どのように転職活動をしたかについては、またの機会に書いていこうと思います。

旅行会社で学んだことも多く、疑問に思ったこともあくまで僕の一個人の思いですが、もし今悩んでいる方やこれから旅行会社に入社したいと思っている方にとっても、この記事を情報の一つとして見ていただけたらと思います。

それではまた!

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