みなさんこんばんは
もう夜になってしまいましたが今日はKREVAさんについて書きます。
今まで紹介してきたおすすめのヒップホップアーティストの方々も素晴らしいです。
ですが、KREVAさんは「KICK THE CAN CREW」時代から好きだったので、そうすると年齢がバレてしまいますがだいたい16歳の時から好きです。
ということで今日は満を持して「KREVAさん」の魅力について書いていこうと思います。
KREVAさんの詳細についてはこちらを御覧ください。僕が解説するほどでもないほど知名度ありますしね。
KICK THE CAN CREWはこちら
僕がKREVAさんを好きになったきっかけ
僕がKREVAさんを好きになったのは高校一年生。
友達との部活の帰り道、イヤホンで何か聴いていたので何を聴いてるのか尋ねたところKICK THE CAN CREWの「スーパーオリジナル」でした。
元々ヒップホップはオジロさんとかZEEBRAさんを聴いていたので抵抗はなかったのですが、「何だこの3人組は!?」と。
ラップの掛け合いが面白く、そしてそれぞれの強い個性。
一気に興味がわき、すぐさまCDショップへ行ってCDを買ったのを覚えています。
ソロになっても衰えないかっこよさ
CUEZEROさんとのユニット『BY PHAR THE DOPEST』と『KICK THE CAN CREW』を経て、2004年にソロデビュー。
ソロになった後って、よく埋もれる人多くないですか。
でもKREVAさんはソロになっても大活躍。
様々な方とコラボして、あまりメジャーとは言い難いジャンルのヒップホップでもどんどんメディアに出て頭角を現していきます。
KREVAさんの魅力について
ではそんなKREVAさんの魅力に迫っていきます。
圧倒的なラップスキル
1997年から2017年まで、毎年夏に代々木公園・野外ステージで行われていたB-BOY PARKのMC BATTLEでKREVAさんは3連覇を達成しています。
その当時の動画もYouTubeにあがってるので興味がある方はご覧ください。
結構オラオラ系で敵なしという感じ。
その後、KICK THE CAN CREWでデビューして、ソロになって今に至るまでも1曲1曲KREVAさんのバース、リリックはどれもかっこよく、韻の踏み方も面白く、圧倒的なラップスキルの持ち主です。
BIGアーティストとのコラボ
ソロになってからというもの、ビッグなアーティストとのコラボの曲をバンバン出されています。
久保田利伸さん、スピッツの草野マサムネさん、さかいゆうさん、三浦大知さん、MIYAVIさん、 NulbarichのJQさん、絢香さん、石川さゆりさん、古内東子さん、などなど…
もちろん多くのラッパーの方ともコラボしています。
ヒップホップのジャンルを超えた名だたるアーティストとのコラボ。
コラボの祭典「908フェスティバル」
コラボつながりでいうと、毎年KREVAさんが主催するライブ「908フェスティバル」。
ほぼ毎年行ってます。
妻が三浦大知さんのファンで、僕はKREVAさんのファン。
一石二鳥です。
このイベントではサプライズで公表されてないアーティストが出たり、ライブじゃないと見られないコラボや曲の披露があったりと、ファンにはたまらないライブです。
毎年アーティストは変わって、「今年はどんなパフォーマンスになるのかな」なんてワクワクしてます。
908 FESTIVAL ONLINE 2020
今年の908フェスティバルはオンラインで開催されました。
ヒップホップ好きな僕としては最高なメンバーでしたね。そして会場もアリーナくらい大きくて、オンラインライブなのにメンバーも会場も豪華で本当のライブのようでした。
特にZORNさん、PUNPEEさん、tofubeatsさんの出演はってもよかったです。
しかも打ち上げ映像まで見れたのも嬉しかったです。「こういう人なんだ」とミュージックビデオやメディアでは分からない部分が見れるのは面白いしファンにとってはたまらないです。
妻は三浦大知さんの部分だけ観てました。
考えてみれば、こうヒップホップというジャンルで大きな会場で、しかもフェスみたいなイベントができるってすごいことだなって思います。
そもそもヒップホップってニッチなジャンルだと思います。
妻にヒップホップ何度も聞かせてもピンときてないです。
でもこうして大きいイベントが増えて、ヒップホップもどんどん人気が出てくるといいですよね。
声が聞き取りやすい
「声が聞き取りやすい」というのは結構大きいポイントだと思います。
ヒップホップってただでさえ早口だし、中にも声質が聞き取りにくい人も多いと思います。
でもKREVAさんの声、ラップはとても聞き取りやすいです。
先日出た新曲の「タンポポ feat.ZORN」を妻に聴かせましたら、やっぱりKREVAさんの声の方が良い。聞き取りやすいって言います。
売れる売れないというか、人気が出るアーティストって「声の聞き取りやすさ」「響き」みたいなものはとても大事なポイントだと思います。
背が高い
やっぱり背が高いと何でも絵になっていいですよね。本当に羨ましい。僕なんて身長169に対して座高98cmですから。どんだけ短足。ちゅん
KICK THE CAN CREWの時も大中小の「大」を担当。
ステージでも背が高いのは存在感が増すという意味でも利点だと思います。
高学歴
頭がいい。
全てKREVAさんがかっこいいのは頭がいい人だからだと思います。
褒め殺ししてますが、トークだったりそれこそ楽曲もそうですし、観たり聴いてて「あっ、この人頭いいな」って思うのです。事実、慶応大学を卒業されてますし。
ヒップホップってあまりインテリなイメージないです。
どちらかというと、というか明らかに「ワル」なイメージ。そんなイメージを払拭したのもKREVAさんだと思います。
多才
KREVAさんは自身の曲だけではなく、様々なアーティストへの楽曲提供はもちろん、舞台や音楽劇も企画、出演されています。
トラックメイカーでもありますし、本当に多才だなと感心します。
きっといい人
B-BOY PARKのMC BATTLEの頃はちょっと近寄りがたいというか、恐い感じです。
何かソロの時とKICK THE CAN CREWの時のテンションが違うような気がするんです。
2017年にKICK THE CAN CREWが再始動した時のライブに行ったのですが、何かKREVAさんの煽り方というか、トークがオラオラ系になっていたので「あれ、ソロの時と雰囲気違うな…」と思ったのが印象的でした。
でもきっといい人だなと思うところがあります。
それは三浦大知さんと仲が良いということです。
三浦大知さん、別の記事にも書いてますが本当にいい人ですよ。
そんな大知さんと仲良しなんですよ。絶対KREVAさんもいい人ですよ。
KREVAさんのおすすめ楽曲紹介
では最後にKREVAさんのオススメ楽曲について紹介していきたいと思います。
自分は好きな曲がたくさんありすぎるので、もうアルバム単位で紹介させていただきます。
KX
まずKREVAさんをまだあまり知らないという方はまずこれを聴きましょう.
入っている曲はまさしく完璧なベスト盤。
これを聴いたらKREVAさんの魅力を知ることができると思います。
新人クレバ
このアルバムはソロになってから出した初めてのアルバムです。
1曲目の「Dr.K」を聴いた瞬間、悟りました。ソロになってもバリバリにかっこいいじゃないか。「音色」や「ひとりじゃないのよfeat.SONOMI」といった名曲もあって、かなり勢いを感じました。
愛・自分博
行きましたよ武道館ライブ。
KREVAさんのお父さんが出たり最高に面白くかっこいいライブでした。
今でも鮮明に覚えています。
「新人クレバ」もそうですし、このアルバムもSONOMIさんとのコラボ曲がすごくいいです。
その他にもレペゼン江戸川をフューチャーした曲や「スタート」、そして今では代表曲といっても過言ではない「イッサイガッサイ」も収録されています。
全体的に明るく、とても聴きやすいアルバムかと思いますので、こちらも「KX」と合わせて聴いてみるのが良いと思います。
よろしくお願いします
これ、多分KREVAさんのアルバムの中で一番聴いたと思います。
スピッツの草野マサムネさんとのコラボ曲も入ってますし、シングル曲意外も捨て曲ゼロ。
心臓
このアルバムは心臓の左心室と右心室に見立てた構成となっていまして、しっとりしたラブソングっぽい曲の前半とアップテンポな曲調に切り替わっていく後半に分かれています。
特に僕のオススメは「シンクロ feat.古内東子」と「Tonight」
この2曲は本当にオススメです。
34歳になった今でも聴いています。
この2曲、ドライブデートで夜にかけたらいいムードを演出できるのではないでしょうか。
この2曲はKREVAさんのファンでなくても本当にいい曲なのでチェックです。
GO
何と言ってもこのアルバムは「基準」、この曲ですね。
すごいです、本当。このラップスキル。見せつけてくれましたね。
ヒップホップの基準、この「基準」にされちゃ他のラッパーさんも困りますね。
ただ、ちょっとこのアルバムはラップはラップですが、何となく「歌っぽい」感じがして、実のことを言うとゴリゴリにラップしてた初めの頃に比べるとちょっと自分好みではなかったのが本音でした。
でも三浦大知さんとのコラボもありますし、「パーティーはIZUKO?」と名曲が揃っていますのでこちらも聴いておかなくてはいけないアルバムです。
SPACE
このアルバム、全部最高です。
全部いい曲。
SPACEの力強さあふれるラップからのFeel It In The Airでのぶち上げ。
そして僕のおすすめが「ma chrie」。
この曲聴いたらKREVAさんの才能が一発で分かるんじゃないかと。
このアルバムも非常におすすめです
嘘と煩悩
前述しましたが、この人やっぱり頭いいということを実感させてくれるアルバムです。
嘘八百と煩悩の108を足して908。よく考えられてます。
「居場所」も名曲です。ミュージックビデオが美しいです。もう一度頑張ろうって思える曲です。
あと「ってかもう」もいい。
AFTERMIXTAPE
何かちょっと今までの経路が変わったなというのが感想でした。KREVAさんも言ってる通り、普段作らないような作品を入れたとのこと。
でも何と言ってもこの曲は外せません。「One feat. JQ from Nulbarich」。
JQさんの美しい歌声に癒やされます。ミュージックビデオもほぼソーシャルディスタンスで今の時期とマッチしててGOODです。
OASYS
こちらはミニアルバム。でもこれも聴かないと。
特に「かも」はとてもかっこいい。
「最終回」や「Changing Same」もおすすめです。
今も進化し続けるKREVAさん
ざっとアルバムを紹介してきましたが、書いてみると本当に全てがいいアルバムです。
皆さん本当に今すぐチェックです。
ベストアルバム「KX」だけではなく、他のアルバムにも素晴らしい楽曲がたくさんあります。
正直、僕もKREVAさんとの距離が離れたこともありました。GOのアルバムあたりでしょうか。
やっぱり僕は歌っぽいのではなくゴリゴリなラップが好きなんですね。
でも、何度も「やっぱりかっこいい」と思わせるKREVAさんは素晴らしいアーティストだと思います。
そして最近。特に僕が好きなゴリゴリにラップしてるKREVAさんが戻ってきた。
というかまた新たなコラボを披露していて、改めてかっこいいです。
PUNPEEさん、そしてZORNさんとの立て続けのコラボは本当にかっこいいし、ラップの韻も深い。聴いていて面白いです。
最後に
たった今この記事を書き終えるにあたって、ちょうどYouTubeライブでKREVAさんとZORNさんの下記に載せている今最も激アツな曲「タンポポ feat. ZORN」のラップ解説がありました。
もうファンとしてはたまらないです。さらにこの楽曲の素晴らしさが分かって好きになりました。
これからのコラボも楽しみです。
皆さんにもこのKREVAさんの魅力、少しでも伝わればいいなと思います。
それではまた
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